logbog 旅するように生きる

1993年生まれ。高校生で摂食障害発症。今も自分の心地よい生き方を模索しながら小規模多機能居宅介護施設で作業療法士してます。

小さい頃の夢

世間はコロナのニュースでいっぱいで在宅勤務や外出自粛の要請が出ているけれど介護現場で働いている私は変わらず働いている。もはや通いが減り訪問対応が増えたため、マンツーマンの対応が多くいつもより忙しい。

しかも、コロナの影響に加え、私が働いている会社はこの4月から新しく看護小規模多機能居宅介護を開所したためその準備とでバタバタとしている。

私は今日は休みだったけれど、その新しく開所した看護小規模多機能の中にある地域交流スペースに子供用のボルダリングの壁を作るということでその手伝いに行った。

手伝いに行ったと言ってもホールド(壁を登るための人工の石)をつけるのは私がいつも趣味でお世話になっているボルダリングジムの店長さんなので私は私の職場の人と店長さんの顔繋げ+見守っていただけだけど(笑)

 

私の趣味

私は約5年前からボルダリングを趣味で始めた。このきっかけはまた別で書こうかな。

ありがたいことにボルダリングジムのお客さんとはすぐに仲良くなれた。

ボルダリングから派生して、古着が好きな何人かと古着部を結成して古着屋巡りをしたり、飲みが好きな人たちと飲み会をしたり、家具が好きな人たちと家具屋巡りをしたり、旅行好きな人と一緒に旅行に行ったり、サイクリングが好きな人たちとサイクリング部を結成してサイクリングをしたり、料理好きな人達と食いしん坊の会と題してい一緒に料理を作ってホームパーティーをしたり、ほかのジムに一緒に登りに行ったり、外岩に行ったり、ジム内にとどまらず色んな事で遊んでもらっている。

 

私の小さい頃

私は小さい頃、地図のような町のような絵を描いて、それに人形を歩かせたごっこ遊びをよくしていた。そのごっこ遊びにお金は存在しない。物々交換で成り立っていた。

そこに描かれている八百屋さんや花屋さん、レストランやスーパーはみんな友達で小さい頃の私はみんなが友達だったらお金がいらない世界で生きられるんじゃないかと本気で考えていた。そしてそんな人の繋がりもきっと求めていたんだと最近は思う。

そして

ボルダリングジムのお客さんは社会人の人が多く、もちろん普段はちゃんと仕事をしている(笑)

美容師さんやバリスタ、料理屋さんや医者、看護師、リハ職、IT関係、エンジニア、建築関係と様々で今ではそのボルダリング仲間のお店でご飯を食べたり、髪を切ってもらったり、コーヒーを飲みに行ったり、逆にうちの職場に就職してくれたボルダリング仲間もいる。

今日、ボルダリングジムの店長さんに職場の壁のホールド付けてくれるのを眺めながら

今の私、小さい頃に描いていた夢のような暮らしに近いことできてるなと感じた。

顔の見える関係の中で生きている暮らしはとても温かいなあ。

さて私は何で恩送りできるかな。

ひとまず、友達、周りの人たちを大事にして生きていきたい。