logbog 旅するように生きる

1993年生まれ。高校生で摂食障害発症。今も自分の心地よい生き方を模索しながら小規模多機能居宅介護施設で作業療法士してます。

行けば会える

わたしは今、緊急事態宣言が出されている神奈川に住んでいる。 宣言が出るか出ないかくらいから多くのボルダリングジムは閉まっていた。 けれど わたしが通うジムはいろんな対策を取りながら開いていた。 それでも来るお客さんは減っていて私にとってボルダ…

私の作業療法士

私は作業療法士と言う資格を持っている。 いわゆるリハビリテーション専門職と呼ばれる。 リハビリテーションという言葉は日本では医療・介護に限って使われることが多いけれど、海外では医療・介護だけでなく様々な場面でリハビリテーションという言葉が使…

小さい頃の夢

世間はコロナのニュースでいっぱいで在宅勤務や外出自粛の要請が出ているけれど介護現場で働いている私は変わらず働いている。もはや通いが減り訪問対応が増えたため、マンツーマンの対応が多くいつもより忙しい。 しかも、コロナの影響に加え、私が働いてい…

通勤時間

1人暮らしの頃、私は職場と家が同じ敷地内にあった為、通勤時間徒歩1分という環境に暮らしていた。実家に戻った私は晴れた日は自転車で20分くらい、雨の日は徒歩とバスで30分くらいかけて通勤している。通勤時間が長いほど幸福度が下がると言うことがネット…

ゆるりと住み開きがしたい。

アウトプットが大事と思いつつ、紙ベースの日記にはまりブログが完全にストップしていた。書かない間にもいろんなことがあった。 そんな中でも、最近、私は3年半の1人暮らしを一旦休憩とし実家に戻った。1人暮らしは私に沢山の思い出を残してくれた。そして…

引いたり入り込んだり。

私はよく家の近くの蔦屋書店に休日や仕事帰りに行ってはコーヒーを飲みながらそこにある本たちを読んだりする時間を大事にしている。 そこでは期間限定で何かテーマに合わせて本を紹介するブースがある。 毎回、旅やコーヒーについて等自分が大好きなテーマ…

閉鎖病棟-それぞれの朝- 

先日、映画「閉鎖病棟-それぞれの朝-」を観に行った。原作は作家であり精神科医である帚木蓬生さんの小説で私はこの小説が好きで映画化されると知った時から上映されるのを楽しみに待っていた。一方で私は精神科病院、そして映画のタイトルである閉鎖病棟に…

ケアすることで人の自尊心を傷つけている。

私の職場(小規模多機能居宅介護)の施設は団地の一室にある。そこに通ってくるじーちゃんばーちゃんは介護保険を使っている人が主で、市内の色んなところから通ってくるし団地に住んでる人もいる。つい最近の団地に住んでるばあちゃんとのコミニュケーション…

こどもと話してて感動すること

今日の夜から広島に旅立つのに夜行バスを待つ間の時間で何か書きたいなぁと思ったので今日感動したことを書こうと思う。私の職場は小規模多機能居宅介護という介護施設だけれど介護をしたくてこの施設を作ったわけではなく介護をツールにその町に暮らす人と…

THE ABSENCE OF TWO

昨夜、久々に38.5度という高熱を出し、昨日のうちに会社に連絡を取り今日は休みにしてもらった。今日、朝起きると頭痛はあるもののすっかり熱は下がった。 普段、寝る前の夜の数時間しか自宅にいない私は家で1人で安静にしているのがどうも落ち着かないので…

朝のミーティング

昨日、朝のミーティングで話していて気づいたこと。私の職場ではここ最近、朝のミーティングで毎回何かみんなが知っている物を置き、その物に対して1分間は斜にかまえ、もう1分間は斜にかまえずに意見や感想を言う場を作っている。 dailyportalz.jp この時の…

青春18きっぷの旅。安曇野 穂高。

3月は父が仕事中に意識消失して倒れたり、祖母が危篤状態となったり、そのストレスから母が体調不良と出来事が色々と重なった。そうなると実家から呼ばれ私が家事をしたり喧嘩や嫌味ばかりを言い合う両親の間に入って会話をする事になりエネルギーをだいぶ吸…

東北の 復興願う 春の昼

東日本大震災から8年がたった。 今年は地震があった時間、職場の利用者さんであるおばあちゃんとこの記事のタイトルの句を含め色んな俳句を作っていた。 去年の今ごろは牡蠣にあたり1人部屋で寝たきりになっていて部屋のなかを歩くのもままならないほどで当…

空しか見えないね。

1月に奈良に行った時に友人にとても心惹かれる場所に連れて行ってもらった。 「奈良少年刑務所」 3日間の奈良の旅で色んな景色を見たけれど一番印象的だった。駅からそんなに離れていない道を歩き坂を登ると突如、住宅街から現れた煉瓦の高い壁で囲まれた…

温泉と海鮮につられて熱海。

先日、知人が主催していた[V字回復「奇跡の熱海」の秘密に迫るスタディツアー]というイベントに誘われ熱海に行ってきた。 と言っても私は出張飲み会ですと言われ温泉と海鮮に惹かれ参加した(笑) かつて社員旅行の代名詞としてピーク時の1960年代には年間約54…

ぼんやりと。

先日、家の近くの蔦屋書店に行った。 そこでは定期的に何かのテーマにあわせて本を紹介するブースがある。 前回行った時は北欧ブースで北欧の雑貨と北欧の人たちの暮らしや価値観などの本がおしゃれに飾られていた。 今回はd&DEPARTMENTの編集部の方が2か…

なりゆきで座禅。今を生きながらこれからを考える。

おととい、職場の同僚がプライベートで参加しているミュージカルを観るために鎌倉へ。 同じく職場の同僚2人とランチを食べてからミュージカルに行こうと10:30頃に鎌倉に待ち合わせ予定だった。せっかくなら私は朝から行って行きたかったお店でモーニングを食…

私の拒食症のこと

年末の朝に普段TVをつけない私がたまたまTVをつけると特番か朝から「ザ!世界仰天ニュース」で拒食症の人の事を放送していた。私は高校入学後から「神経性無食欲症」、いわゆる「拒食症」を発症し今も拒食症とのうまいつきあい方を模索している。と言っても…

赴くままに日帰り旅

私はよく旅に出ていて去年は月1回の頻度で旅に出ていた。 旅に行くから貧困なのだとみんなに笑われるけど私にとっては大事なリフレッシュ。 そんな節約旅の味方、青春18きっぷの季節がやって来た。 本当は1/8~10で希望休をとり岐阜と長野に行く予定だった…

1日の閉じ方。私にとっての家。

先日、私の家で クライミング趣味仲間 4人で友人の誕生日会をした。 友人と言っても歳は 15くらい上の方だけど。 家にこんなに長くいるのはやっぱりこの前に友人たちが来た時ぶりだなと思い それを話したらみんなは家で過ごす時間がもっと多い事を知り 私に…

私の心地よい場。パラレルな場

友達と話していて パラレルな場という言葉を思い出した。 普通に使っていたけれど作業療法 特に精神科作業療法でよく使う 専門用語だったようで教科書的にパラレルな場とは 場を共有しながら人と同じことをしなくてもよい。集団としての課題や制約を受けず、…

職場の仲間と鍋をつつきながら年越しして思ったこと。

2019元旦。なんだか私は クリスマスやお正月の時期になると 心がざわつくというか なんとも言えない気持ちになる。 最近なぜだろうというのを考えていて クリスマスもお正月も 世間は家族団らんで過ごすイメージが 私にはある。私は小さい頃から家族が集まる…

はじめまして。

はじめまして。 2018年あともう少しで終わり。 ブログを始めることに決めました。タイトルのはじめについている logbog(ログボー)は デンマークのNordfyns Højskoleに 5日間短期研修に行った時に教えてもらったもの。 直訳すると「航海日誌」みたいな意味な…