logbog 旅するように生きる

1993年生まれ。高校生で摂食障害発症。今も自分の心地よい生き方を模索しながら小規模多機能居宅介護施設で作業療法士してます。

行けば会える

わたしは今、緊急事態宣言が出されている神奈川に住んでいる。
宣言が出るか出ないかくらいから多くのボルダリングジムは閉まっていた。
けれど
わたしが通うジムはいろんな対策を取りながら開いていた。
それでも来るお客さんは減っていて私にとってボルダリングは登ることももちろん楽しいのだけどそこに来るお客さんと話したりすることが楽しくて来ていたのでここ最近は行ってもなんかつまらないと言う感じでボルダリング欲が下がっていた。
仕事が終わって、登って頭の疲れを発散してボルダリング友達と話して心を満たすという生活をしていた私にとってこの満たされる感がなくなってしまった。

それでも最近の唯一の救いは遠距離の彼氏とのメッセージや電話でなんとか満たされている。

そんな行きつけのボルダリングジムが今日ついに営業自粛となり期限がわからないまま閉まった。
まだ今日1日目なのにざわざわして仕事終わりにわたしは帰路を少し寄り道してサイクリングをして帰ってきた。
運動したことで少し発散されたけどなんだか満たされない。
そんな風に自転車をこぎながら
飲みの約束とか、約束をしなくても
いけば誰かに会える
そんな場があったことの大切さを実感した。
なんとなく人肌恋しい時
約束作るのはエネルギーいるけど
いけば会える
このくらいの軽さで人に会える場って大事だな。
他のボルダリング仲間も登らないけどコーヒーだけのみにくる日がある人もいてその人たちもきっとそんな事感じてるかもな。
行きつけの飲み屋とかカフェとか
いけば何人か顔馴染みの人に会えるかもしれない
そんな場を何個か持っていたいなと思った。